三宅 純 / Innocent Bossa in the mirror
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Title |
Words |
Music |
Arrange |
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1. |
Cai Nessa |
Arto Lindsay |
三宅純 |
三宅純 |
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2. |
Gaiato |
Arto Lindsay |
三宅純 |
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3. |
Lista De Praias |
Arto Lindsay |
三宅純 |
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4. |
Trejeitos |
Arto Lindsay |
三宅純 |
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5. |
Titia Inocencia |
・・・・・ |
三宅純 |
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6. |
Creamy Thighs |
・・・・・ |
三宅純 |
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7. |
A_Lua_Pela_Grade |
Arto Lindsay |
三宅純
Vinicius_Cantuaria
Arto Lindsay |
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8. |
Tres |
Arto Lindsay |
三宅純 |
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9. |
Giraffe in Green |
・・・・・ |
三宅純 |
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10. |
As Tears Go By |
Mick Jagger
Keith_Richards
Andrew_Oldham |
Mick Jagger
Keith_Richards
Andrew_Oldham |
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【 Personnel 】 |
- 三宅純 : piano(1,2,3,4,5,9)、Fender
Rhodes(1,3,5,8,9)、samples(3,4,5,6,8,9)、Pianica(3)、flugelhorns(4)、flumpet(10)
- Arto Lindsay : vocal(2,7,8)、voice(3)、chorus(4)、electric_guitar(5,7,8)
- Vinicius_Cantuaria
: vocal(1,10)、acoustic_guitar(except_6)、percussion(except_7,10)
- Peter
Scherer : loops(2)、pads(6)
- Zeno Ishida : vocal(4)
- 渡辺等
: electric bass(4,6)、acoustic_bass(5,8,9)、cello(3)
- 伊丹雅博
: electric guitar scratch(2)、steel_strings_guitar(4)、acoustic_guitar(6)
- 宮本大路
: bass clarinet(3)、alto flute(5)、wood blocks(3)、cymbals(8)
- 山口とも
: additional percussion(4,5)
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【 Comment 】 |
“エキゾチカ”、“エロティカ”に続く、BEAMS EXITICAレーベル第3弾のテーマは、「新世紀を前に素に帰りたい。音楽に最初に感動したときのような気持ちになりたい」ということで“イノセンス”。
企画中に発案者の一人から「自分の中でイノセントとボサノバが結びついてる」と言う意見が出て、今更何故ボサノバかといろいろ思うところがあったそうですが、やるからには勝負は歌、歌詞もポルトガル語じゃなきゃダメ、ヴォーカルのイメージとしてはイノセントな存在ということで“老人”と“少年”というコンセプトを練っていったとのこと。
歌詞は旧知のアート・リンゼイに依頼、いろいろヴォーカリストを選定したがかなり難航。そんな折、アートがヴィニシウス・カントゥアーリアと一緒に河口湖のフェスティバルに参加するため来日することになり、東京にて三人でセッションレコーディングを行い(ヴィニシウスの東京滞在は7/31〜8/2の3日間のみ!)、その後アートと2人で再度レコーディング。国内勢のオーバーダブの後、NYにて9/22〜10/2という日程で追加レコーディングやミックスなど仕上げの作業。結局ヴォーカルは、1曲を除いてアートとヴィニシウスに歌ってもらうことに。最後に10月後半にマスタリングという工程。ハードスケジュール、お疲れ様でした!
裏話としては、ローリング・ストーンズのカバーであるM-10を、最初東京でアートのヴォーカルで録音したが、NYでの制作の詰めの段階でアートが恥ずかしいと言い出してアルバム収録をどうしても嫌がり、結局指向を変えポルトガル語の詞をつけてヴィニシウスに歌ってもらうことになったという一幕もあったとか。
レコーディングでは、2人とも譜面が読めないので、曲を身体で覚えてもらうところから始めなければいけなかったり、リズムがすごく後ノリなので、合わせてピアノの弾くのも冷や汗ものだったりと、なかなか大変というか新鮮な体験だったらしいです。
かつて「百年経ってもスタンダードであり得る曲を自分では聴きたい(作りたい)」とおっしゃっていた三宅さん、今回もインナーによると「生まれたてなのに、何十年も前からあったような」曲を、ということで、その旋律は初めて聴くのにも関わらずすんなりと耳に溶け込んでくるような懐かしさを感じさせるものに仕上がっています。
今回はいつもより音数が絞られたシンプルな音作りで、一音一音の響きが非常に心地良いです。アートとヴィニシウスの優しいヴォーカルはもちろんのこと、ヴィニシウスの乾いたアコギの音色も心に染みてきますね。紆余曲折はあったにしろ、この2人無しではアルバム完成は成り立たなかったことでしょう。
三宅さんの演奏はピアノ中心で、この浮遊感は本職のピアニストとはまた違った味わいがあります。たまに鋭く切れ込んでくるローズには、普通のボサノバでは満足できないといった様な三宅さんの意志が感じられるのは私だけ?(笑)
国内サポート陣は少数精鋭といったところ。渡辺等さんのうねる様なベースが特に存在感たっぷりで、電生両方を使っての堅実且つ個性溢れるプレイが堪能できます。
個人的には、M-4が最も気に入ってます。Zeno君唄うところのこの切な過ぎるメロディは、身体がトロけてしまう程の美しさ。且つ、単なるボサノバに留まらず微妙にアヴァンギャルドなスパイスも忘れないアレンジ。絶品の一言です。
M-7はかつてCM用に作った曲の再録(当時のvoは小野リサさん。『CM TRACKS
VOL.2』M-7)。また、M-8は『常夏乃憂ヒ』収録曲(M-3)の再録。それぞれ歌詞・タイトルが変更されています。どちらも非常に気に入っている曲で、再度演ってみたかったからとのこと。
(01/01/07)
(5/26追記)
ちなみにこのアルバム、stereo誌2001年2月号及び6月号(音楽之友社)にてCD優秀作品として取り上げられています(10点満点中9.6点)。各パートの分離が良く、響きに立体感があり、情報量も多く、バランスが大変良いそうです。
確かにこのCDの音はかなり良いと思います。でも前作・前々作だってほぼ同じ制作環境だったし、他のアルバムも取り上げてもらいたいですね(^^;。
(9/2追記)
本日よりスタートしたCoCa's Wide Shutに本アルバム制作の状況が詳しく載っていますので、ぜひご覧下さいませ。
(9/19追記)
8/24にこのアルバムのSACD盤が発売されました。
私はまだ専用プレイヤーを持っていないので音は聴けませんが、三宅さんによれば、細かいニュアンスまでハッキリと聴き取れる程、素晴らしく音質が向上しているそうです。 |
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