Update:03/08/18
▼
Report #11
「エロチカ 録音日記 その2)」
(1/3P)
Text&Illustration : CoCa
(構成:Kiev)
●
'99年10月2日(土)
こんにちは。今日も頑張りましょう!
まずは
金子飛鳥さん
のグループからです。
曲は「Jewel」で編成は「4-4-4-2-1」。ちなみに「第1ヴァイオリン-第2ヴァイオリン-ヴィオラ-チェロ-コントラバス」です。
(飛鳥さんは、腰に剣をつけて白馬に跨り、どこまでも続く草原を颯爽と走り抜ける騎馬隊の女総長の様。こんなにカッコイイ人は滅多にいません! ということで、私の目に映るままに馬連れで描かせて頂きましたが、画の技術が追いつかず、ちょっとヘッポコな感じになっちゃいました。ごめんなさーい)
「Juwel」
JM氏
「ダイナミクスは飛鳥の体で・・・」
飛鳥さん
「はーい!」
「ちょっと重いなー」
「アクセントを、みんなで付け過ぎたのかな?
判った!アクセント係は1人だけにして、
もう1回演りましょう」
JM氏も飛鳥さんも非常に判断が速いので、見ていてすごく気持ちがいいし面白い。筆が進んじゃうわ〜。
JM氏
「さて、それでは行きましょう!」
と、思ったのですが、クリックが漏れる(メトロノームの音が何故か録音されてしまう)という問題が発生!でも、原因が分かりません。JM氏イライラ・・・。
「カカトの音なんじゃないの?」なんて疑いも出てきたりした。
・・・と、鎌田さんが
「原因判った!もう大丈夫です!」
(シンセから漏れていたのだ)
ということで、さあ行きましょう!
その頃S嬢は・・・。
学校からスタジオに直行のS嬢。今日はあまりいい日じゃなかったらしい。珍しく小さな声でブ〜タレる。最近は良い子が危ないなんていうから、ブ〜タレたい時にはブ〜タレるのがいいさ。
JM氏、飛鳥さんチームをいじめ楽しむの巻
TAKE 1
JM氏
「調性外のピッチカート音でお願いします」
皆さん 「(・・・ザワザワ)」
TAKE 2
「今から禁じ手つくりまーす。痛いのと怖いのはダメ!」
皆さん 「(えっ?ちょっと待って!それって?)」
TAKE 3
「量が多いのかな?
飛鳥
ともう1人ぐらいで演ってみよっか」
皆さん 「(・・・)」
TAKE 4
「う〜ん・・・やっぱだんだん増えてくるのがいいかも・・・」
皆さん 「(し〜ん)」
TAKE 5
「これだね!聴いてみましょう!」
皆さん 「(ふ〜)」
聴き終わって、
「気が合いましたねー。次に行きましょう」
次の曲は「Sus-pect」(4-0-4-2-1)です
「次はコブシもの?」
「うん!」
〈
「Sus-pect」準備中のこぼれ話
〉
JM氏は、この録音期間にオリバー・ストーン監督の映画『
Any Given Sunday
』のサントラの仕事依頼も受けておりました。
JM氏
「オリバー・ストーンさ、また新しいビデオ送ってくるんだって」
私
「えっ?また? この間届いたばっかりでしょ?」
「うん。何か違う所もやって欲しいんだって。でさ、頼まれてたやつは、昨日夜中から作って今朝出来ちった」
「おおおおー!」
「だから4時に眠って7時に起きた」
「ほほう・・・ご苦労さまっす!」
さて、準備が出来たようです・・・が。
「え? これって4分休符?」
「あああああああ〜ホントだ!」
「功刀!間違ったまま写すなよ!」
と、JM氏キレる!
功刀さん
「す、すいません」
next
≫
Copyright(C) 2002-2003. CoCa, LOVE YOU JM. All rights reserved.
▲
CoCa's Wide Shut