=ライヴの後で=
機材を片づけ終わった所でJM氏の姿を捜していたら、京劇の役者さんたちと一緒に北京ウォーカーの取材を受けていたので、私も取材を盗み聞き!
JM氏の音楽をJAZZだと堅く信じている潭さんは、
「夜深沈がすごく好き!ジャズの楽器で京劇の伝統音楽を演奏するなんて最高だった。ジャズという音楽を聴いたのは初めて。ロックって結構単調な感じだけど、ジャズはすごく深いと思いました」
胡さん「(「Eastern Twins」を唄う)という曲を聴いてすぐ、これは自分の音楽だ!僕の曲だ!と思った。JM氏の音楽はすごく魅力的でゴージャスで力がある!
だから難しくても頑張って一緒に演って、彼から多くの事を学べるチャンスだと思いました」
おとといのリハーサルから今日が終わるまで、京劇のスタッフにがっちりガードされていたので、彼らが本当はどんなことを考えているのか分からなかったけれど、、初めて彼らの生の声が聞けて、JM氏もうれしそう。
JM氏「もともと自由な人からは自由なものはあまり出てこない。だから逆に型がある人と演りたかった。型を壊すのは簡単だけれど綺麗に壊すのは難しいんですよ」
JM氏の言葉を聞いて、
胡さん「最近京劇の役者さんは稽古をする時間が減っています。そんな中では伝統的なものを修得するのに精一杯で、自分で創作する機会は本当に少ない。今の京劇は古い車のように止まっている状態です。どういうふうに“新しい京劇”を創っていけばいいのか、今後もっと考えて行かなければと強く思いました」と悩みもポロリ。
JM氏「長い間続いている型には残っているだけの意味がある。それがすごく綺麗だから残っている。衣装にも色、形、全てに意味がある。だけど、それをただ着てると意味が分からなくなっちゃう。音楽も同じ事が言える。そういう事に気付く為にも、こういう事をやっていくべきだと思う」
と芸の為なら・・・の先輩として浸みるコメント。 |